TOP >> 病院で行う手汗異常の治療法

病院で行う手汗異常の治療法

ホルモンバランスの乱れや精神的ストレス等の原因で手汗が多く出るようになってしまった場合、病院で手掌多汗症と診断され治療を受ける事が出来ます。

 

 

この場合に何科を受診すれば良いのかというと主に皮膚科で多汗症の治療を受ける事になります。

ここでは多汗症の深刻さや治療法の効果によって行う治療法が変わるのです。

 

 

多汗症の治療法としてまず挙げられるのは交感神経遮断薬プロバンサインの処方による治療法です。

これは汗をかく事の原因となる物質アセチルコリンの発生を約5時間程止める薬となっており、服用してから約30分程で効果が表れます。

 

 

 

しかし一方で便秘気味になる等の多くの副作用があるので常用は出来ません。

次に挙げるのがイオントフォレーシス治療と呼ばれる治療法です。

 

 

これは微量の電流が流れている容器に注がれた水道水に手を浸す方法で、水道水に電流を流して電気分解させる事で発汗を抑える効果を持ったイオンを作り出すという原理を利用した物となっています。

効果が出るまで時間が掛かるので最初は何度か治療を集中的に行っていく必要がありますが、痛みが無く費用も少ないのでリスクが大変少ない治療法となっています。

 

 

次はボトックス注射というボツリヌス菌を手に注射する事で発汗量を減らしていく治療法です。即効性があって持続期間も約4ヶ月間と長いのですが、治療する際には針を何本か打つ必要があり費用も高額というリスクがあります。

 

 

 

ここまでが皮膚科で主に行う治療法となっていますが、多汗症の症状が重い場合は整形外科でETS手術という手の汗を止める手術を精神的要因で発症した多汗症の場合は心療内科のカウンセリングをそれぞれ受診していく事になります。